我が家の「腰弁当(弁当編)」

キッチン

ココさん
52歳 主婦歴34年
結婚して22年ですが、一人暮らしが長かったので、実質主婦歴34年になります。

・どんな節約をしていますか?

私の節約方法のひとつは、「腰弁当」です。
外出するときには必ず、食べ物(弁当)や飲み物を持って出掛けます。

「腰弁当」とは、私の母が教えてくれた言葉です。
今回は弁当について説明します。

我が家は家庭菜園をしています。
卵・肉類・魚類・キノコ類・調味料等は購入しますが、野菜はほとんど購入しません。
冷蔵庫以外に専用の冷凍庫があり、収穫した野菜はお弁当用に加工するなどして保存しますので、生で食べたい時や収穫できない時以外は、野菜を購入する必要がありません。
米は毎年、30Kgの玄米5袋を野菜と物々交換で頂きます。

・節約をしようと思ったきっかけは何ですか?

妊娠をして出産のため里帰りをしていたときのことです。
私は出産後に必要な物を買うために、育児雑誌の購入カタログをチェックしていました。
それを見た母が私に、「足らぬ、足らぬ、は工夫が足らぬ。昔から、ものがなくても子育てしてきました。ものがないと子育てできないことはありません。」と、言いました。
そこから、戦前・戦中・戦後を生き抜いてきた私の祖母や母のアイディアを取り入れながら節約を始めました。

畑を持っている方が、「管理が大変なので半分使って欲しい。」と言われて家庭菜園を始めたのがきっかけです。
夫は義父の畑仕事の手伝いをした経験がありました。
私は子どもの頃から、両親や祖母が家庭菜園をしておりました。
私たち夫婦は収穫したものを食べて育ちました。
私は両親や祖母がたくさん収穫した時に、野菜を保存する姿を見て育ちました。

・どのくらい節約効果がありましたか?

20年で考えてみます。
1年間に夫が持っていくお弁当の回数は、週5日働いたとして、年間260日。
260日×20年間=5,200食

子どもが通園・通学(保育所から中学時代)に持っていったお弁当の回数は、不定期でしたので1年分として考え、高校時代の3年間と足して4年で計算します。
週6回×52週間×4年間=1,248食

休日の外出や習い事の時の夕食用弁当などは含まない事にします。
二人のお弁当を合計すると、
5,200+1,248=6,448食

野菜にかかる費用の計算
費用は肥料・農薬・種・土・苗などで、我が家の場合、1年間で、30,000円くらいです。
30,000円×20年=600,000円。

この計算は朝食、夕食、休日の食事の分は含まれていないので大雑把ですが、金額の2分の1とします。
つまり、20年間で300,000円とします。

野菜以外のおかずにかかる費用の計算
卵・肉類・魚類で、1食のお弁当に使う費用を算出します。
実際には、加工食品ではなく素材から手作りしているもののほうが多いので、調味料等を計算に入れなければなりません。
しかし、計算が複雑になるので、市販の加工食品を購入した場合で計算をします。
例1) 卵焼き・ウインナー3本の場合、卵20円+ウインナー60円=80円
例2) 卵焼き・唐揚げ3切れの場合、卵20円+唐揚げ80円=100円
例3) 卵焼き・ミニトンカツ2枚の場合、卵20円+ミニトンカツ100円=120円
例4) 卵焼き・さつま揚げの場合、卵20円+さつま揚げ133円=153円
例5) 卵焼き・シャケ1切れの場合、卵20円+シャケ75円=95円
上記の例の平均をとると、
(80+100+120+153+95)÷5=109.6円。
109.6円×6,448食=706,700.8円。

お米の費用
米は毎年、30Kgの玄米で5袋を野菜と物々交換で頂きます。
精米代金が、30Kgにつき300円かかります。
野菜にかかる費用と同様、金額の2分の1とします。
300円×5袋×20年÷2=15,000円

20年分のお弁当の費用
300,000円+706,700.8円+15,000円=1,021,700.8円

20年分のお弁当を購入した場合の費用
お弁当をコンビニエンスストアやスーパーで購入した場合、1食を500円とします。
500円×6,448食=3,224,000円。

差し引きすると、
3,224,000円-1,021,700.8円=2,202,299.2円
と、なります。

・メリットとデメリットを教えてください

上記の計算に、交通費・人件費・光熱費・お弁当箱を洗う水道代等は含まれていません。

メリットは費用が安いことです。
食品の保存方法や節約をするために創意工夫を身につけられます。
しかし、それが面倒でデメリットに感じる方もあるかもしれません。
自分で作っている野菜なので、安心して食べられます。
子どもは小さいときから菜園の野菜を食べていたせいなのか、好き嫌いがありません。
節約する姿を見て育ったので、一人暮らしを始めても「腰弁当」で外出しています。

デメリットは手間が掛かることと、外出の際に荷物が増えるし重たいということです。

・これから始めようとしている方へアドバイス

費用だけで考えると、20年で2百万円以上の節約となります。
家庭菜園を始めるときの条件は様々です。
我が家の場合、初期投資もほとんどなくそれぞれの生まれ育った家庭環境から、畑仕事や料理などを面倒に思う事がありませんでした。

家庭菜園の方が、条件によってはお金の節約につながらない場合もあります。
近くで購入した食品を上手にムダなく使ってお弁当づくりをすれば、良いと思います。
習慣になってしまえば、たいしたことはないのですが、材料をムダにしないようにするには、家族の協力があると良いと思います。

子育てのときは「腰弁当」が、大いに役立ちました。
外出先でもどこでもおにぎり一つ持っているだけで、安心して子どもと出掛ける事ができました。

『腰弁当(飲料編)』も読んで下さると幸いです。

 

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